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2020年 05月 23日

政治と宗教

なんだか今週は忙しくて金曜日の今日は壊れてしまったmissionsfです。

忙しかったせいで先週末仕事してしまった私は今日エンストしてしまいました・・・今何気にエンストと言ってしまいましたが、エンストってエンジンストールということですね。エンジンが停止してしまうということで日本語ではエンストですが、エンストだけではこちらでは通じないですね。エンジンがストールしてしまいました。というと普通に通じます。つい最近までマニュアル車に乗っていたのですが、坂の多いサンフランシスコではたまにストールしてしまうことも・・・それを知人にエンストしたんだーと言っても通じず・・・で、エンストとはエンジンストールのことだと知ったのですね。

それはさておき、今日はなんでかとってもやり気が出ずに、YouTubeを休憩中にさがしてたら、ホワイトハウスの新しい報道官、ケイリー・マッケナニーさんの動画が出てきました。今アメリカでは自粛解除について連邦政府と州政府での対応に食い違いが起こっています。特に教会と崇拝の場における開放について、レポーターの人が質問しました。この矛盾について問われると、ケイリーさんは「トランプ大統領は神に(ここでは多分キリストに限定されているでしょう)みなさんが教会で祈れるために教会をオープンしようとしている。でもあなたたち(レポーターの人)はそれを阻止しようとしているように聞こえる。」というような発言をしていました。レポーターの人は、お祈りするのが重要かどうかではなく、教会に集まることが安全かどうか聞いている。そして州知事と大統領の意見が食い違っているが、大統領は自分の発言が州知事の発言を上書きできるというが、実際どうなのか。国民は混乱している。ということを聞いています。しかしケイリーさんは神に祈りたい人の邪魔をしたいのかみたいな反論をするわけですね・・・

んんん。宗教の信仰は自由です。でも神が「毒を飲んで死ねばあなたは天国に行けます」という信仰があったとすれば、それは実質的に正しいのでしょうか。私はキリスト教もイスラム教も仏教もその他の宗教もそれぞれに優れた倫理観があると思っています。でもそれを政治に使ったり、ツールにするのは賛成できません。アメリカに限らず宗教と政治は関係深いものであったと思います。現在の社会で善とされているものが本当に善であるかというのはわからなかったりします。先進国とされるアメリカで宗教と政治をミックスさせる動きをこれほど顕著に見たのはトランプ政権が初めてでした。生きるための観念はとても個人的で感情的なものですが、それを政治に利用するのはやはり間違っているような気がするのです。

若い頃は自分が育った時代の通説の中で善とされているものに迎合しがちだったのですが、歳を重ね、現在では日本とアメリカという二つの国の状態を比較できる状況があるなかで、どれだけ人間社会が繊細なものか、理解できるようになったような気がします。人は安易なものに頼りがちですが、どんな状況にあっても自分が何を信じ、どう生きていきたいかという軸みたいなものが必要なのでしょう。そのためにやはり教育は必要なのですが、その教育でさえもバイアスにかけられている場合もあります。なのでこのように人の感情を利用して国の利権を動かそうという動きは怖いものがあるなあと思ったわけです。

この流動的な世界を、パンデミックという混沌とした状況の中で生きるのは、とても辛いものであります。でも、何か身近にあるシンプルな物事の中にも幸せを見つけられるような自分でありたいなと思います。
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by missionsf | 2020-05-23 12:06 | 日常 | Comments(0)


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